【牡蠣産地レポート】東日本大震災から甦れ!壊滅的被害を受けた三陸牡蠣再生を目指すプロジェクト

三陸沿岸 牡蠣産地レポート

2013年3月現在の状況

生産者さんから伺った産地の現在の様子をお伝えします。

復旧・復興の状況に地域差が開いてきている現状です。
特に、陸上の浄化施設、むきみ加工場、選別場などの作業施設は、地域によって復旧に大きく差があるようです。

地盤沈下しているため、港のかさ上げ事業が終了しないと建物を建てられなかったり、漁港の集約で小さい浜は、1か所の施設を交代で使用しています。
牡蠣の殻を剥いたり洗浄選別用の建物は、未だに仮設やテント、青空での作業になっているところがほとんどだそうです。
電気や水道が通じていない地域もまだあります。

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【岩手県 広田湾(米崎)】

養殖用の施設は100パーセント復旧した。
処理場が去年の9月に出来、その時までに仕込めたのが3分の1程度だっ
た為今年の秋は例年の3分の1程度の出荷を見込んでいる。
今年の春には例年通りに仕込めそうなので、その分からは
例年並みに100パーセント復旧できそうと思う。


【岩手県 広田湾(小友)】

海上の養殖施設は、約500台まで復旧した(震災前は800台)
26年度に出荷する分の牡蠣を種はさみして仕込み終わっている。
港の復旧事業が終わるのが26年3月予定で、陸上施設は建つのは
それ以降になるため、今はテントなどでしのいでいる。
25年は仮設の滅菌施設を借りて少しでも出荷をしたい。


【岩手県 大船渡(赤崎)】

海上の養殖設備は、完成した。
支援していただいた岩牡蠣も牡蠣も順調に育ってきている。
できるものならば、オーナー様へ早くお送りしたいところだが
陸上の施設(浄化設備や加工場)が全く手つかずで出荷できない。
陸上の施設はこれから入札が始まるような状況で、なんとか秋には
完成してほしい。現在は、ほたてや、わかめ等を出荷している。


【宮城県 南三陸 志津川】

牡蠣は、例年並に成育してきている。
例年並の数を仕込むことが出来たので成長を待つばかり。
3月末に新しいカキ処理場が完成するのでやっと出荷することができる。


【宮城県 気仙沼 唐桑】

加工場の建設は始まっていて3月完成予定だが遅れている。
その為、殻付用の浄化施設だけを緊急に整備し出荷できるようにした。
漁業者の海上の養殖施設は、ほぼ完成している。
2011年5月に支援していただいた種牡蠣も今成長しているところです。


【宮城県 石巻 十三浜】

例年の3割程度施設を復旧しているが、処理場もなく、復興までは
まだまだかかりそうだ。
秋に出せるかは、これからの復旧の様子見になるだろう。


【宮城県 石巻 牡鹿半島(鹿立・福貴浦)】

海上の 養殖施設の復旧は80パーセント。
陸上の処理場は今あるのは2棟で、4棟出来る予定。
今出荷してるのは、震災当時の牡蠣なので3割程度で、そろそろ終了する。
今年の秋からは8割くらい出せるようになる。


【宮城県 石巻 表浜】

まだまだ復興できてない。復興前の半分程度もない。処理場もない。
処理場は、2013年秋までには完成予定。
最近強い風が多くて、牡蠣を外海へにもっていけないため、
今は湾内のみに沈めている。


【宮城県 石巻 長面】

昨年の暑さの影響はあまりなく、殻付牡蠣は出荷している。
支援していただいたフォークリフトは本当に助かっている。
むきみにするカキ処理場は今年の収穫時期までは造ってもらいたいが
まだ業者も決まっていない。
ライフライン(電気、水道)がないため計画の段階で止まっている。


震災直後の産地の様子
東日本大震災で被害・影響を受けている牡蠣産地マップ
東日本大震災の前後の産地比較写真
牡蠣産地レポート~復興への道のり
【最新】2013年11月現在の状況

 ⇒ 2013年9月の状況

 ⇒ 2013年3月の状況

 ⇒ 2012年8月の状況

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宮城県南三陸 志津川

宮城県南三陸 志津川

宮城県石巻東部 牡鹿(鹿立・福貴浦)

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宮城県石巻東部 牡鹿(表浜)

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