【2017年期 三陸プレミアム牡蠣オーナー募集】 東日本大震災からの【真の復興】を目指す!三陸の牡蠣を応援するプロジェクト

プロジェクトについて

三陸の中で新たなチャレンジをして新たなブランド牡蠣を作る生産者を応援しよう

 

プロジェクトの進行状況をお知らせします!

広がりつつある2016年期シングルシード牡蠣養殖

 

 2016年期のオーナー様938名よりご支援をいただき、宮城県内で、シングルシード牡蠣養殖を開始した漁場や準備を始めた漁場があります。 2016年期にお申込いただいたご支援の分で、22,600個のシングルシード牡蠣が養殖を開始しています。
従来の牡蠣養殖とは異なる養殖方法のため、まだまだ試行錯誤が続きますが、シングルシード養殖に取り組み始めました!

 

シングルシード養殖が始まっています
 上の写真は、宮城県で始まっているバスケットを用いたシングルシード養殖の様子です。
従来の筏ではなく、プラスチック製のピロー型のバスケットの中で、牡蠣が転がりながら大きく成長していきます。

 下の写真は、2016年期にお申込いただいたオーナー様分のシングルシード牡蠣です。最初は指の爪ほどの大きさだった牡蠣は、半年以上がすぎてようやくここまで大きくなりました。

シングルシード2016年期の牡蠣

 

 2016年期にお申込いただいたオーナー様への牡蠣のお届けは、さらに1年程育てて、2018年春の出荷を予定しております。

今はちょっと薄っぺらくて、手のひら半分ぐらいの大きさですが、お届けできる頃には、この1.5倍ぐらの大きさ、そして厚みが増えていますよ。
ぜひお楽しみにお待ちくださいね。

 

今年度募集する2017年期は2019年春以降の出荷を予定しております。

 

  三陸プレミアム牡蠣オーナー 2017年期のお申込はこちら(申込み締切 2017年9月30日)

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宮城県で生産者向けセミナーを開催(2017年4月25日気仙沼、26日女川町)

セミナーの様子

 

 さて、4月25日宮城県気仙沼、26日には宮城県女川町でバスケットを用いたシングルシード養殖のセミナーを開催しました。オーストラリアから来日しているバスケットメーカー様、機材メーカー様のご協力のもと地元の漁協さんの呼びかけもあって多数の生産者さんがセミナーに参加されました。

参加された生産者さんは「三陸の牡蠣養殖を良くしたい」という想いでいっぱいです。みなさんとても真剣に説明を聞いていらっしゃいました。今後もこのようなセミナーを実施していく予定です。

 こうした新しいことにチャレンジしたいという生産者さんを一人でも多く支援していきたいと考えております。

 

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新しい支援先へバスケット等の資材をお届けしました(2017年6月)

新たに、塩釜浦戸諸島桂島、南三陸町志津川、女川町尾浦、石巻牡鹿半島牧浜、石巻牡鹿半島狐崎浜の5か所 の生産者さんが、プレミアム牡蠣養殖への取り組みを始める事になりました。

志津川生産者

(上写真は、南三陸町 志津川の生産者さん)

さっそく、漁場へ運び養殖が開始されました。

塩釜浦戸諸島

 

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シングルシードの種苗5,000粒を配布しました

牡鹿半島狐崎浜、牡鹿半島牧浜、南三陸町志津川へ、シングルシードの種苗を配布してきました。お配りしたシングルシードの種苗牡蠣は、北海道で生産されている種牡蠣です。

また、浦戸諸島 桂島へは追加のバスケット等の資材をお渡ししてきました。浦戸諸島の生産者さんは、種牡蠣の自家採種にも取り組みをします。

牡鹿半島狐崎浜 生産者

(写真は、牡鹿半島孤崎浜の阿部さん)

 

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プレミアム牡蠣生産支援プロジェクトについて

 3.11の震災、そして復興かきプロジェクト

2011年3月11日に発生した東日本大震災により、三陸沿岸部の牡蠣養殖場、作業場、牡蠣処理施設などがほとんど津波で流され壊滅的な被害を受けました。
当社で運営している「海鮮直送 旨い!牡蠣屋」の提携生産者との連絡も中々取れない状況で震災の直後から沿岸部へ向かい安否確認に奔走していました。三陸の沿岸部に行きその被害の巨大さや避難生活の現状を目の前につきつけられる度、ここからの復旧の難しさが容易に想像できました。


 再会することのできた生産者達は被害の程度の差はあれ、当時は文字通り「その日をどう生きるか」という生活していくだけで精いっぱいの状況だったのです。今後の復旧や復興、仕事の再開などはまだまだ考える余裕もない状況でした。

 このままでは、三陸の牡蠣産業はだめになってしまう。漁業者を支援することはできないだろうか・・・。
 その頃すでに赤十字等の義捐金やさまざまな募金等が呼びかけられていましたが、もっとスピードが速く、直接支援できる方法はないかと思案にくれました。

 

 そして震災から2週間後の2011年3月26日に、私たちは「三陸牡蠣復興支援プロジェクト(復興かきプロジェクト)」を起ち上げました。

 起ち上げが早くこういった取組みの先駆けであったこともあってマスメディア等にもたくさん取り上げていただき、皆様からのSNS等を通じた口コミの輪も広がり、おかげ様で1年後の募集締め切り時までに3万を超すお申込み・ご支援をいただく結果となりました。
 こういったプロジェクトの活動も初めてでしたので、手探りの中プロジェクトを進めていきました。
 (復興かきプロジェクトの活動報告についての詳細は、活動報告ページ、をご覧ください。)

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震災からの復旧

 復興かきプロジェクトで皆様から預かったご支援金より、牡蠣養殖の再開・仕事の復旧に直接必要な物を購入して三陸各地の生産者にお渡ししてきました。提携していた生産者を含め13か所383名の生産者にお渡しすることができました。
 購入した支援物資は、ロープ、船、フォークリフト、アンカー等多岐に及んでおり、養殖再開の大きな後押しの役目を果たすことができました。特に震災の年の夏に、「種牡蠣を準備できたこと、種を取ることができたこと」は、翌年以降の養殖にむけての大きな前進となりました。

2012年5月 復興かきの出荷の様子

【写真:2012年5月 宮城県唐桑 仮設作業所からの復興かき出荷の様子】

 

 震災から丸2年を経過した頃には、主要な牡蠣生産地では養殖筏等の海上の養殖施設の多くが復旧し、養殖も出荷も再開されてきました。


 反面、海底のがれき撤去が進まない漁場では、養殖用のロープががれきに絡まるために筏や延縄等の設置ができない浜もまだ多くありました。陸上の道路等のインフラ工事もまだ整わない状況でしたので、牡蠣処理場(むき身に加工・梱包したり、浄化をするための施設)の建設も進まず仮設やテント、青空での作業になっている産地も多い状況でした。

 

 

 2016年春、道路・公共交通の復旧、地盤のかさ上げ工事も進み、沿岸部は高台移転も含めて「新しい街づくり」が始まっています。

各地で新しい牡蠣処理場や加工場が建てられ、震災で失った販路も少しずつ回復して出荷も順調になってきていますが、出荷量はいまだ震災前の約5割程度(※ 下記参考) にとどまっています。

(参考 県別殻付牡蠣収穫量 単位100t)

H22年 H23年 H24年 H25年 H26年 H27年
岩手 96 33 5 37 48 58
宮城 417 133 51 130 209 187
【 資料出典 農林水産省 H28年4月発表 漁業養殖業生産統計年報】

 

(※漁港集約等の政策のために、主要な港ほど復旧率は高く、小さい浜は2016年3月現在でも復旧していない地域もあります。)

(※震災の年の産地の状況や、2013年までの復旧状況については、活動報告 産地レポートページをご覧ください)

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三陸の牡蠣養殖事情

 さて震災からの復旧もようやく震災前に近い状況にまで進み、出荷も順調になってきていますが喜ばしいことばかりではありません。震災の前から抱えている課題はそのままになっているからです。

 今のままでは牡蠣生産者の生活は決して安定したものにはなりません。

価格の安定しない剥き身牡蠣に頼っている

 日本の牡蠣の流通のほとんどは、むき身牡蠣あるいはその加工品です。オイスターバー等も増えて殻付牡蠣の流通も増えてきてはいますがまだまだ圧倒的にむき身が多いのです。その市場価格は、日本一のシェアを誇る広島の牡蠣が握っています。約1年で収穫のできる大量生産型の広島の養殖方法は、むき身牡蠣の生産には非常に適していて当然市場価格も安く、外食産業等や加工品として流通する牡蠣の多くが原料価格の安い広島産となります。

 対して三陸産はどうかというと、1年で育つ1年子を生育している地域もありますが、海水温等の影響から2年から3年育てる牡蠣が多く広島産に比較して同じキロ数を生産した場合、単純計算で倍のコストがかかり、養殖施設の回転率も悪い訳です。しかしだからと言って市場価格は倍にはなりません。三陸産地でも付加価値をつける養殖方法(耳吊り・温湯処理、延縄式等)を行ってより品質の良い物を作る努力をしていますが、一般的に市場(漁協)でのむき身牡蠣の買取価格は、広島が安く抑えて市場をリードしています。

 

牡蠣の殻剥き作業の様子

 【 写真:宮城県万石浦 牡蠣殻剥きの作業の様子】

 

 また、市場は需要と供給ですから牡蠣も当然その影響をうけますが、特にむき身牡蠣の市場価格は、激しく上下します。かきの価格は、コストプラス方式(生産原価)ではなく気温などの外的な要因で相場が大きく変動します。市場価格が下がってくると出荷すればするほど赤字になってしまうわけですから、「生産調整」をすることになります。
 本来であれば、一年で一番忙しい時期に出荷を休んでいるのです。小規模な家内制の生産者が多い三陸の生産者は、生産調整になってしまうと一気に収入が断たれます。

 

 このような安定しない状況なので多くの生産者は、ワカメやホタテ等兼業している人も多く、震災の前から後継者不足の問題もあり、牡蠣養殖業は縮小傾向にあるのです。

むき身から殻付へ

 むき身牡蠣に頼る生産では、いつまでも三陸の牡蠣養殖の状況はよくならない、と「殻付牡蠣」の生産にシフトしている一部の生産者もいます。 殻付牡蠣は、むき身のように市場価格の上下が少なく安定していて、剥き作業のコストがかからないにも関わらず、むき身より高値で取引できるからです。

 

殻付牡蠣の養殖

【 写真 岩手県広田湾 養殖の様子 ホタテ盤から外して、耳吊りし、身入りをよくし大きく育てている。】

 

 殻付牡蠣を扱うオイスターバー等の店も増えて以前よりも殻付の牡蠣が消費者にも身近になってきています。 特に震災後には、殻付牡蠣を手軽に食べる事のできる「かき小屋」形態の飲食店がブームになっています。今まで殻付牡蠣は敷居が高いと感じられていた方々に気軽に食べていただける、殻付の牡蠣の本来の美味しさを体感していただけるのは大変喜ばしい事だと思います。

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殻付牡蠣の養殖方法を進化させる

 しかし殻付牡蠣がブームだから、と安易に今までむき身にしていた牡蠣を殻付で出荷するのではいずれ今のむき身牡蠣のように価格が安定しないようになってしまうでしょう。市場価格が安定しているためには、特別な付加価値のある牡蠣を育てる必要があり、そのためには従来の養殖方法のままでは、難しいのです。

従来の養殖方法=大量生産、形が歪が多い

 日本では、ホタテの殻に幼生を付着させた種牡蠣をロープで筏に吊り下げる筏垂下式養殖方法が広く用いられています。ホタテの殻に付着したまま密集して成長するので、殻の形が歪つや細長くなります。また密集して育つために身入りが良い物、悪いものの差があり安定していません。しかし、大量生産することができます。つまり殻の形も無関係で、一粒一粒の身の大小や身入りも関係なく、むき身に加工してキロ売りするには向いているわけです。

 殻の形の良い物(2割程度)は、選別されて籠入れなどをして身入りをよくしてから「殻付牡蠣」として出荷されます。殻付牡蠣に不可価値をつけるため、従来の方法を発展し形と身入りの良い牡蠣を育てる創意工夫が、一部の生産者で行われています。
 ・生育の過程でお湯につけて周囲につく雑貝や海藻等を取り除く「温湯処理」
 ・ホタテについた塊をバラバラにして、一つ一つにテグス糸を通して吊るす「耳吊り」 ※上写真参照
 ・ホタテについた塊をバラバラにして、籠(ネット)入れする「籠入れ」
 現在にオイスターバー等の生食用の殻付牡蠣として流通しているものは、こういった手間暇をかけて育てている牡蠣です。
 しかし、このような手法では品質は良くても、数を多く生産することはできません。

 

従来の養殖方法では、ほとんどがむき身牡蠣に加工して出荷されるか、安価な焼き牡蠣用牡蠣として出荷されます。


さらにプレミアムな世界基準の殻付牡蠣を育てるために

 一方、牡蠣の養殖で世界標準となっているのが「シングルシード牡蠣」です。

 シングルシードとは、直訳すると 「1つの種」。
 ホタテの殻に密集させて育てるのではなく、種(幼生が付着した段階)から1粒ずつバラバラの状態にして育てる養殖方法です。

 

シングルシード牡蠣養殖

【 写真 シングルシード牡蠣の稚貝 】

 

  殻付牡蠣を生食する海外(フランス、アメリカ、カナダ、オーストラリア)での養殖は、すでに大半が「シングルシード」方式で育てられています。

 カップが深くて厚いコロンとした身の牡蠣を、安定した数量が生産でき、出荷時の付着物も少なく衛生的にお客様にお届けできるのがシングルシード養殖です。

 

オーストラリアでの牡蠣養殖の様子

【 写真 オーストラリアでの牡蠣養殖の様子 生産者の奥の海には、牡蠣のバスケットが連なっている 】

 

シングルシードのメリット

シングルシード養殖によるメリットは次の通りです。
1.種苗、牡蠣の数量管理がしやすい。
2.生育に十分な空間があり殻のカップが深く形が整いやすい。
3.生育中に海域や深さを変えることで大きさや身入りをコントロールできる。
4.牡蠣の殻に汚れがつきにくい。
5.重労働となる牡蠣剥き作業が必要ない。

 

 日本では、北海道厚岸が最初のシングルシード牡蠣「かきえもん」を生産出荷しています。シングルシード牡蠣を作ろうとする取り組みは九州や広島、三重など各地で始まってきており、三陸でも昨年から宮城県東松島、石巻、女川で試験導入されています。

 

女川のテスト養殖の様子

【 写真 宮城県女川 シングルシード牡蠣の試験養殖の様子】

 

グレーダー機

【 写真 宮城県女川 シングルシード牡蠣のサイズ選別を自動化するためのグレーダーマシン 】

三陸からの新たなプレミアム牡蠣の出荷を目指して!

三陸から新たなシングルシードによる養殖方法で、新しいプレミアムなブランド牡蠣を作ろうとしている生産者をぜひ、応援して下さい!

 

 こういった新しい取りくみに挑戦しているのは、まだごく一部の生産者です。
 震災によって被害を受けた設備や自宅等を復旧するために借入も多く、新たな投資ができる生産者は限られているからです。


 皆様にオーナーになっていただき、生産後のプレミアム牡蠣を「予約購入申し込み」していただくことで得られた資金から、生産者へシングルシードの設備等の購入支援を行っていきます。
  ぜひ、皆さんの応援をお願いいたします。

【 2017年期 】 三陸プレミアム牡蠣オーナー お申込み概要

三陸の牡蠣生産者のシングルシード牡蠣施設導入への応援をしていただくことを目的としたクラウドファンディング(寄付金付き商品販売型)です。

目的 三陸の牡蠣生産者のシングルシード牡蠣 養殖施設導入
1口の金額 10,000円
商品 三陸産 シングルシード牡蠣 20個入り
商品の発送時期

2019年春(身入りの状況次第で前後する場合があります) (注1)

 

(注1)
※シングルシード牡蠣の養殖が始まってから収穫までに1年以上かかります。

 

※時期の変更があれば事前に連絡します。

※出荷時期が近くなりましたらその旨ご連絡し、 お届け希望の時期、お届け先等を伺います。

※支援先や、受け取る牡蠣の産地はご指定できません。

※お届けまでにご登録情報が変更になる場合は、ご連絡下さい。

募集期間 2017年4月11日~2017年9月30日まで
クラウドファンディング
の内容

1口1万円の内訳
 7,000円
  お届けする牡蠣代、消費税
  送料、箱等の梱包費、
   カートシステム等の手数料、通信費等の経費
 3,000円 
  シングルシード生産に使用する養殖資材等の購入費

 

お申込み方法 下記ボタンからお申込み下さい。
ショッピングカートシステムにリンクしますので、必要事項をご入力してお申込み下さい。
お支払方法 ・クレジットカード(VISA , Master , Amex , JCB , ダイナースクラブ)
・銀行振込(前払い)

※ 代引きやコンビニ後払い等はご利用できません。
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